私じゃない 私じゃないの

相棒14の最終回を、普通に見てしまいました。
13のときに、もうリアルタイムでは見るまいと思ったのに。


いやね、相棒13の最終回って、20：00 から 22：15 までだったのですよ。
ざっと、135 分間なのですよ。

で、放送後に某所でCM抜きバージョンがアップされているのを見かけましてね。
その再生時間が 106 分だったのですよ。

ってことは何かい？
望んでもいないCMを、計30分間も ぼさっと見せ続けられたわけかい！？
ということでね、もう普通に見るのは時間の無駄だと思ってたんですわ。

でも、やってたから見ちゃった。がっでむ。
この悔しさは、がりがり君に向けよう。値上げされる前に。



　　　　　　　　＊　　　　　　　　＊　　　　　　　　＊



「♪私以外、私じゃないの、当たり前だけどね、だから♪　マイナンバーカード！」

そう歌ってた大臣は失脚してしまいましたが

そのマイナンバーカードができたという知らせを受けたので、
雲ひとつないドラえもんブルーの空の下、てくてくと市役所まで行って参りました。


　※ 画像は ほぼ全面黒塗りになる（笑）ので省略


まあ、作ったからといって、何に使うというわけでもありませんけどね。
単なる情報防衛です。

マイナンバーカードは、申込書と一部個人情報があれば発行してくれます。
逆に言えば、それらを調達できれば、誰かが自分に成りすまして
勝手に作ることも可能です。

身分証明も兼ねるカードですから、勝手に作られたら、勝手に借金され、
勝手に買物され、勝手におかしな契約を結ばれることも起こり得ます。
そのときになって「それ私じゃないから！」と言っても遅い。
世の中には、不正でも取り消せない契約事があるのです。

だから先に自分で公的情報を登録しておくのです。

申込書を偽造した阿呆が役所に持ち込んだととしても、新規より更新のほうが
チェックに引っかかることも多いはず。それに、窓口で顔写真を照合して
「全然違いますけど、あなた誰ですか？」と言ってくれるかもしれない。
もし確認せずに通したとしても、そのときは行政の責任として追及できます。

でも照合できるデータを予め渡していなければ、役所の人も確認しようがない。
そんな状態で裁判を起こしても、勝てるわけありませんから。


ということで、面倒ではありますが、カードを発行した上で、
自分の手元で保管しておくのが一番安全と判断した次第です。
失くす、とか心配する人は、保管場所を決めて持ち歩かなきゃいいんですよ。


あー、あとパスポートの再発行に使うかもしれない。
10年経過で期限切れになってるけど、確か再発行には戸籍が必要とか面倒なの。
このカードがあれば、少しは楽になるんじゃないかなあ。