4姉妹農業物語 [本]
以前、私の中では神奈川県がブームでした。
イカ娘、BAMBOO BLADE、ビブリア古書堂、とめはね 等、
神奈川県を舞台にした作品をよく読んでいたのです。
最近 急上昇しているのが長野県です。
極黒、ノノノノ、清澄高校のアレ(笑)、そして今回のメイン 『JA』 。
サブタイトルに「女子によるアグリカルチャー」と付いている通り、
姉妹による農業生活を主題とした物語です。
なにしろ表紙がこれなので
絵柄の時点で、手に取るのに抵抗を感じる方もいると思います。
まあ、そういう方は無理しないでください。
内容を見れば、尾田栄一郎や原哲夫では この味は出せないと
わかってもらえると思うんですが。
主人公は4姉妹の三女、「ひなげし」。
元気だけがとりえ という、典型的な主人公キャラです。
父親の再婚で東京から引越してきて、姉妹に仲間入りした、
という設定なので、知らない世界に飛び込んで
驚いたり
驚いたり
驚いたりすることが彼女の役割です。
姉妹の長女は「社(やしろ)」姉さま。
体力担当で、とにかくパワフルなお方です。
お化けが苦手 という一面もあるのですが、
姉妹の怪談パーティーでは
大トリで まさかの伝説を作ったりします。
次女「繭」は、齢13にして家事歴10年という、一家の世話役。
本編中では器用貧乏と紹介されていますが、
たぶん 作者さんは「器用貧乏」の意味を勘違いしてます。
私には 「苦労性」 のほうがしっくり来る感じです。
お年頃ゆえに 恋バナ なんかも出てきます。
しかし、最後はこんな終わり方になります。
何が起きたかは、ぜひとも実際に読んで御確認いただきたく。
末っ子「りんご」は、性格的には最も私に近いキャラで
学校の実習中でもこの調子。
アニメをゲームに置き換えれば、他人という気がしません。
年齢は6歳ながらも、誰よりも物知り で、その上
熊に出遭ったり
炎に飛び込んだり
冷気に包まれたり
と、誰よりも 命の危険 を味わっています。
ひなげし以外の三姉妹は、東京に行ったことがありません。
そのため、それぞれが独自のイメージを持っていて
そのまんまの性格付けとなっております。
さらに、この家には「諭吉」というペットがいます。
見た目がこうなので勘違いされやすいですが
種族は ニャーと鳴く生物です。
それ以外の登場人物も なかなか個性的でして
いい感じに物語を盛り上げてくれます。
ちなみに、一番のお気に入りエピソードは、1巻のショートショートです。
ひなげしに回ってきた授業中の手紙と
そこから広がる妄想で
ドハマりしてしまいました。
・・・つまり、ひなげしと精神年齢一緒。
しょうがないでしょ。
おおおおっ!と思ってしまったのは事実なのだから。
イカ娘、BAMBOO BLADE、ビブリア古書堂、とめはね 等、
神奈川県を舞台にした作品をよく読んでいたのです。
最近 急上昇しているのが長野県です。
極黒、ノノノノ、清澄高校のアレ(笑)、そして今回のメイン 『JA』 。
サブタイトルに「女子によるアグリカルチャー」と付いている通り、
姉妹による農業生活を主題とした物語です。
なにしろ表紙がこれなので
絵柄の時点で、手に取るのに抵抗を感じる方もいると思います。
まあ、そういう方は無理しないでください。
内容を見れば、尾田栄一郎や原哲夫では この味は出せないと
わかってもらえると思うんですが。
主人公は4姉妹の三女、「ひなげし」。
元気だけがとりえ という、典型的な主人公キャラです。
父親の再婚で東京から引越してきて、姉妹に仲間入りした、
という設定なので、知らない世界に飛び込んで
驚いたり
驚いたり
驚いたりすることが彼女の役割です。
姉妹の長女は「社(やしろ)」姉さま。
体力担当で、とにかくパワフルなお方です。
お化けが苦手 という一面もあるのですが、
姉妹の怪談パーティーでは
大トリで まさかの伝説を作ったりします。
次女「繭」は、齢13にして家事歴10年という、一家の世話役。
本編中では器用貧乏と紹介されていますが、
たぶん 作者さんは「器用貧乏」の意味を勘違いしてます。
私には 「苦労性」 のほうがしっくり来る感じです。
お年頃ゆえに 恋バナ なんかも出てきます。
しかし、最後はこんな終わり方になります。
何が起きたかは、ぜひとも実際に読んで御確認いただきたく。
末っ子「りんご」は、性格的には最も私に近いキャラで
学校の実習中でもこの調子。
アニメをゲームに置き換えれば、他人という気がしません。
年齢は6歳ながらも、誰よりも物知り で、その上
熊に出遭ったり
炎に飛び込んだり
冷気に包まれたり
と、誰よりも 命の危険 を味わっています。
ひなげし以外の三姉妹は、東京に行ったことがありません。
そのため、それぞれが独自のイメージを持っていて
そのまんまの性格付けとなっております。
さらに、この家には「諭吉」というペットがいます。
見た目がこうなので勘違いされやすいですが
種族は ニャーと鳴く生物です。
それ以外の登場人物も なかなか個性的でして
いい感じに物語を盛り上げてくれます。
ちなみに、一番のお気に入りエピソードは、1巻のショートショートです。
ひなげしに回ってきた授業中の手紙と
そこから広がる妄想で
ドハマりしてしまいました。
・・・つまり、ひなげしと精神年齢一緒。
しょうがないでしょ。
おおおおっ!と思ってしまったのは事実なのだから。
2014-04-08 01:36
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