試練は続くよ

３階に上がると、MAP中央付近で次の試練があります。



しかし、少々厄介なものなので、先に
MAP左下にあるセーブポイントに立ち寄ってからにしてください。

ここの試練は、クイズです。
全問正解以外は不合格です。

さらに、試練を受けるか、と聞かれたときに No と答えると



その場で終了となり、二度と相手をしてくれません。

試練の完全達成がシナリオ上必須ではないので、その点はシビアです。


では、問題を見てみましょう。



自然六栄神の内、緑と平和を司る主君は『サイトムーン』である　（Y／N）

知らなきゃ二分の一のギャンブルです。
でも、２章に入ってから「これはチェックワード」と何度も言っていたのを思い出してください。
ここで出題されるものは、全て答えが既に出ているものなのです。

自然六栄神については、この塔の１階に説明の石板がありました。

そこには、緑と平和の主君は『ハイムエル』　と書かれています。
よって、 × が正解です。


第２問。


ウォンリック族の族長は、バルロックで４２代目である　（Y／N）

これはおじいが最初に話していました。

はっきり 『４８代目』 と言っています。よって、× が正解です。


第３問。


第一の試練を行った者はウェンリアと言う女性である　（Y／N）

少女を塔の外に連れて行ったとき、そう言ってましたね。
男か女かまではわかりませんが。
今回は、○ が正解。


第４問。


サームの塔にあるのは 『蒼石』 である　（Y／N）

ちゃんとメモしていたなら、逆に迷うところです。

おじいは『蒼玉』と言ってました。

しかし、塔の石板には 『蒼石』 と書かれていました。

結論から言うと、『蒼石』 が正しいです。 よって、答えは ○ 。

塔の主から問われているのですから、塔で使われている言葉で答える、ってことでしょうか。
あるいは、おじいは既にボケが始まって


第５問。


サームの塔はフェルンブルグの森の中にある　（Y／N）

これも、おじいが教えてくれています。
『フェンダークの森』と言っていました。 よって、正解は × 。


最終問題。


第三の試練で出された質問は七問である　（Y／N）

今何問目？という質問です。
タイムショックかよ。

数えればわかりますね。７問目ではなく６問目です。 よって正解は × 。


全て正解すると、褒めてくれます。



１問でも間違えると、怒られます。



塔の試練は、完全クリアの場合に限って副賞があります。
きちんとクリアできるなら、その方がいいでしょう。


４階に上がると、第３の試練があります。

ここには、セーブポイントも回復ポイントもありません。
が、５階に上がるとすぐに、セーブポイントと女神像（レベルアップ可能）がありますので、
拠点を作るために先に上がってしまう、というのもひとつの手段です。

回復アイテムの補充が必要なら、４階の中央に



薬草の出るバトルポイントがありますので、利用するといいでしょう。

試練の場所は、その薬草ポイントのすぐ上です。



誰か１人選べ、ということですが、選ぶだけでなく 本当に戦うことになります。

そして、これまた結論から言いますと、



彼の言う通り、『誰とも戦わずに立ち去る』 が、実は正解です。

３人から選ぶと、それが誰であっても、一方的に殴られて倒されます。
初挑戦で正解できる人は、よほど勘が鋭いか、ただのひねくれ者でしょうね。

ま、イベント自体はすぐ済むので、さっさと終わらせて上を目指しましょう。
　

紅い故郷

左腕に生えた「１本だけ長い毛」を大事に育てていたのに、
今朝、気付いたら無くなっていました。

ショック。　・゜・(ノД`)・゜・



　　　　　　　　＊　　　　　　　　＊　　　　　　　　＊



サームの塔5階の最後の部屋は、鍵がかかっています。

ここは、１人で来ても開かない扉ですが



クロフォードがいれば、すぐ開けてくれます。

ここで待っているのは、塔の主による最終試練。
バルロック１人を残し、仲間は退室を命じられます。



試練自体は単純で、けしかけられた魔物を倒すだけ。
ギド２匹なので、ここまで来れるなら楽勝の相手です。

しかし戦闘後、そこに倒れているのはレフィーナ。



幻影と言われても、リアルな姿が訴えてくるのは



耐え難いものがあります。



ちなみに、パーティーにレフィーナがいない場合は、クロフォードの姿になります。
そのときは、「大事な人」 なんて言い回しはしないので安心してください（笑）


まあ、ごたごたありまして


試練を終えると、奥の部屋で目的の蒼石を手に入れます。

もし、全ての試練を無事クリアしていたのなら



塔の主、ロディーが仲間に入れて欲しい と言い出します。

断ると本当に仲間になりませんので、そのつもりで選んでください。

ロディーを入れても入れなくても、副賞の弓はもらえます。



あと、パーフェクトのときに限り、ワープで外へ送ってくれます。



試練に失敗したり、あえて話しかけずにサボった場合は、
徒歩で塔の入口までお帰りください。

あ、装備変えるの忘れないで。
アイテムは引き継がれないので、フィルミネイトが消えたらもったいないから。


村への帰り道、



怪しい影が頭上を通過して行きます。
まあ、お約束の展開というやつです。



どのルートでも ここで死んでしまうキレムを看取り、村へ着くと



故郷は炎に包まれておりました。



レフィーナとともに、おじいから遺言を受け



バルロックは村を出ます。



ここで２章終了。

次にバルロックが出てくるのは、みんなが合流する４章になります。
　

もうひとつの滅日

バルロックが村を留守にしている間に、魔神軍が襲ってくるという流れでした。
その結果、村にいなかったバルロックとレフィーナが助かったわけです。

では、レフィーナが仲間にならないパターンだと、どうなっていたでしょうか？


村へ戻ると



最初にその名を呼びます。

・・・が、行けるのは自宅（おじい）が先。



おじいはバルロックだけに語りかけて事切れます。



次に向かうのはもちろん・・・





倒れた彼女を抱えているところに、



村を破壊した張本人が現れます。



調子に乗って余計なことを言うので



バルロック激怒。

それを見た、おしゃべりクソ野郎（仮名）は



そそくさと退散します。
ダセェ


クロフォードは動くに動けません。



バルロックも動きません。



ふたりは旅立つことなく、そのまま２章が終了します。






と、このように合流への流れが大きく違ってきます。

ここで仇との邂逅があったことにより、バルロックの怨恨が一層深くなり、
その名を聞けば奮い立ち、
その姿を見れば我を忘れるようになって、
最後は悲しい結末につながってしまうのです。

もし片方のエピソードしか経験なかったら、ぜひもうひとつも見て欲しいですね。